はじめに

こんにちは!中途採用チームのIです。

2020年12月にリニューアルオープンした医学生向け総合情報サービス「マイナビRESDENT」。
今回は、本サービスを運営する紹介事業本部レジデント事業運営部で活躍する二人に仕事内容・新規部署ならではの仕事の面白さについて話を聞きました。

※取材・撮影は、感染防止に配慮した現場環境にて実施しております

プロフィール

(T・E) ※写真右
医療・福祉エージェント事業本部 レジデント事業運営部 レジデント事業運営2課

2010年12月に中途入社。約8年間人材紹介領域のRA/CAとして従事。
2018年4月 キャリア開発部に異動後は、営業現場から離れて紹介事業領域に配属の新卒・中途社員の研修業務などを担当。その後、2020年7月に現部署に異動となり初めての広告営業に挑戦。
プライベートでは2児のパパ。休日は子供と公園に行き一緒に遊ぶのが楽しみ。

(Y・N)※写真左
医療・福祉エージェント事業本部 レジデント事業運営部 レジデント事業運営1課

2018年4月に新卒入社。医療・福祉エージェント事業本部のドクター領域に配属。
医師向けの人材紹介の営業(RA/CA)を経験し、2020年9月に現部署に配属。
学生や若手社会人のキャリアサポートのボランティアを行うなど社外活動も活発的に行う。

医師領域における一気通貫型のプラットホームを目指して。

お二人が所属するレジデント事業運営部は昨年発足したばかりのチームですよね?発足までの経緯を教えてください。

 

(T・E)2014年4月にスタートした「マイナビRESIDENT」は、元々メディカル情報事業部が運営するサービスでしたが、2020年9月から医療・福祉エージェント事業本部で管轄をすることになりました。医療・福祉エージェント事業本部では、既に医師領域の人材紹介サービスや医師のための臨床互助ツール「ヒポクラ×マイナビ」を運営しており、「マイナビRESIDENT」を移管することで、相互でシナジーをもたらし、将来的に医師領域の総合的なプラットホームを作っていくというビジョンがあります。
2020年12月のリニューアルオープンに向けて、私は7月に異動してきました。これまでは人材紹介領域しか経験がなかったので、広告営業に挑戦できることにとてもワクワクしました!

(採用A)Nさんはいかがですか?

(Y・N)私は新卒でマイナビに入社して2年半、ドクター領域の人材紹介に携わってきました。
まさかこのタイミングでレジデント事業運営部に声が掛かるとは思っていませんでしたが、私もEさんと同様、新規部署で新しいチャレンジが出来ることをポジティブに捉えましたね。

医療機関、医学生双方のニーズに沿ってマッチング機会を創出。

仕事内容について、改めて教えてください。

(T・E)時期によって注力していく業務が異なります。「マイナビRESIDENT」は12月にサイトオープンしますが、オープン前の8月~11月までは各病院に対してサイト内の広告提案が中心です。
また、オープン後に実施する合同説明会の提案や、参加していただくお客様のフォローも並行して行います。新型コロナウイルスの影響で、学生はより困難な就職活動を強いられています。
「マイナビRESIDENT」では、この合同説明会を全てオンライン形式で実施し、より効率的に情報収集が出来る仕組みを整えました。

(Y・N)Eさんがお話したのは対病院向けの活動ですが、私たちは直接医学部を持つ大学に訪問し、キャリアガイダンスを通して、「マイナビRESIDENT」を学生に紹介し登録を促す広報活動も行っています。医療機関、医学生双方を担当することで、それぞれのニーズを拾い、繋げ、マッチングの機会を創出することが出来るのは新規部署ならではの魅力だと思いますね。

(採用A)なるほど。学生とも直接接点を持てるのは面白いですね。

(Y・N)そうですね。医学部では、一般の大学のようにキャリアセンターや進路課といったサポート体制が整っているところがほぼなく、私たちの存在は大きいと感じています。窓口となってくれる学生がいるので、その学生経由でマイナビを紹介してもらったり、ガイダンスを実施したりしています。コンテンツや話す内容も自ら企画ができ、現在は月4~6回ほどWEB上で講演し、学生誘致に繋げています。

裁量権が大きく、企画・開発にも関われる。

この仕事の面白さ、やりがいはどんなところでしょうか?

(Y・N)2月から徐々にオンライン形式の合同説明会(WEBセミナー)を開催していきますが、ここで営業一人一人の裁量権の大きさを特に感じ、やりがいに繋がっています。
知名度のある病院は一定の集客が見込めますが、認知度が低い病院や地方の病院などは、まずは学生に知ってもらう必要があります。単に病院を集めるのではなく「給与・福利厚生が自慢な病院特集」や「うちの病院は○○科がすごい!自慢の診療科特集」といったセミナーの内容自体も工夫し、マイナビの独自性を意識しています。
このようなコンテンツ内容を実際に病院側にヒヤリング、学生達にも“どんなコンテンツであれば興味を持って参加してくれるか”など生の声を収集し、リサーチしながらプランニングしていけるのは面白いですね。

(T・E)私は、現在九州・沖縄エリアを担当していますが、県によっては若者の流出が多いので、他の県に進学した学生にいかに戻ってきてもらうか。また、福岡の病院は福岡県内の学生だけを募集するわけではないので、いかに全国の学生にその病院を知ってもらうか、配信コンテンツをテーマ別にすることで、“マイナビらしさ”を演出し学生集客に繋げています。
セミナーに登壇してもらう方も「複数名の初期研修医に登壇してもらいましょう!」「全く縁も所縁も無かった県を初期研修先に選んだ方に登壇してもらいましょう!」など、セミナーに慣れていない病院に対して、提案することも多々あります。

(Y・N)昨今の医学生は初期研修病院先をしっかり考えたいけれど、“情報を仕入れる手段が少ない”、“日々の勉強が忙しくて時間を確保できない”といった理由で、有名な病院や先輩が在籍している病院に決め切ってしまっている方が多い印象です。医学生の選択肢を広げるために、WEBセミナーの企画は、引き続き強化していきたいです。

年齢層は幅広くフラットな職場環境。

レジデント運営部の雰囲気はいかがですか?

(T・E)他のチームと比較すると、私のような中途入社の方が多いですね。営業職なので個で動く場面が多いですが、人数がまだ少ないので、お互いの成功事例やトーク内容など密に情報共有をし合って連携しています。

(Y・N)相談はしやすいですし、「○○はどう思う?」といった、若手の意見やアイデアも取り入れてくれる雰囲気はありますね。新規部署として、まだまだ整っていない部分もありますが、”新たにより良いサービスを創っていく”という観点からチーム一丸となって日々仕事に向き合えていると思います。

では最後に今後の目標を教えてください。

Nさんは、今後レジデント運営部でどのようなキャリアを考えていますか?

(Y・N)営業体制が整えば、ホームページの作成やCM広告など、病院の採用に関わる提案はなんでもできると思っています。医療機関は医療行為が主な事業なので、採用に必要なマーケティングの視点に乏しかったり、システム化が遅れていたりして、そこに対して改善提案ができるというのはやりがいに繋がると思いますし、ワクワクしています。

(採用 A)Eさんはマイナビに入社して10年になりますが、入社当時と比較してどのように感じていますか?

(T・E)入社当初、医療・福祉エージェント事業本部は新宿・大阪の2拠点でしたが、事業として大切にしている“会う”の実現により、現在では20拠点以上になっています。この10年は、会社・事業部・サービスが、どんどん拡大していくことを実感していく日々でした。
個人としても色々な業務にチャレンジでき、多様な働き方、キャリアの選択肢があることはとても魅力的です。私は、現在九州・沖縄エリアを担当していますが、コロナの影響により、実際に現地に行くことができていません。コロナが落ち着けば、本事業部が大切にしている訪問をして「会う」にこだわりたいです。
そして「マイナビRESIDENT」のファンをもっと増やしていきたいですね!

※所属を含む掲載内容は取材当時のものです。