採用担当のYです。事業部のキーパーソンを紹介するこのシリーズ。好評だった(?)第一弾に続く第二弾は農業活性事業部のキーパーソンを紹介します。2017年にスタートした「マイナビ農業」を支えるスーパー営業部長! 私生活では2児の父でもあります。

※取材・撮影は、感染防止に配慮した現場環境にて実施しております。

今月のキーパーソン

地域活性CSV事業部 農業活性事業/Y・S

プロフィール

2005年マイナビにキャリア採用として入社。営業未経験ながらも持ち前の上昇志向を武器にぐんぐんキャリアアップ。就職情報事業本部で営業統括部長を経験し、2017年「マイナビ農業」立ち上げメンバーとし当同事業にかかわっています。

※所属を含む掲載内容は取材当時のものです。

今日はよろしくお願いします。実は私も以前に地域活性CSV事業部にいたので、「お久しぶりです」って感じですね。改めて地域活性CSV事業部がどんなことをやっているか教えていただけますか?

(Y・S)こうやってYさんからインタビューされるなんて変な感じですね(笑)。

地域活性CSV事業部の農業活性事業は「日本の農業を応援する」を事業理念とし、農業に関わるすべての人々に役立つ情報を提供することで農業界を盛り上げています。

大きく2本の柱があって、ひとつはやはりマイナビなので「人材」にかかわる部分ですね。どうやって農業に関わる人を増やしていくか…新規就農者だったり、生産法人の従業員だったり、最近では地域活性の観点から移住についても関わらせていただいています。

もうひとつはメディアとして農業関連情報の発信の役割ですね。私たちが運営する総合農業情報サイト「マイナビ農業」を利用して、企業や自治体、農業法人などの情報を様々な農業関係者に提供しています。

Sさんはなぜこの事業部へ?

(Y・S)2005年に当社に中途入社しました。実はその前はアルバイトが中心で、マイナビが初めての会社勤めでした。営業どころか会社員自体が未経験だったという、中途入社では稀な経歴ですよね。でも当時、なぜか「成功できる」っていう根拠のない自信はありました。

そして入社以来、就職情報事業本部一筋でずっと就職情報サイト「マイナビ」の営業をしてきて、ありがたいことにマネジメントにも携わらせていただき、それなりに評価してもらっていたのですが、一方で「新しいことにチャレンジしたい」という思いも強くなっていました。言い方は悪いかもしれませんが、この事業部ではひと通りのことはやれたかなという思いもあって…。

そんなタイミングでちょうど農業に関わる事業が立ち上がると聞き、しかも事業部長が以前にお世話になった方ということもあり、自ら希望し飛び込みました。 新しいチャレンジという視点で言えば、他にもいろいろな事業部がありましたが、「農業」という未知の分野が新鮮で魅力的でしたし、まったく知見のない分野でどこまでやれるかを試したいという思いも強かったですね。

普段はどんなお仕事をされているのですか?

(Y・S)農業活性事業の営業として、日本の農業界の活性化に繋げようという思いの元、お客様となる農業関係者に対して当社の商材を提案しています。具体的には、農業に関わる人を増やしたいという自治体やJA、生産法人といった組織・団体へ就農イベントの提案を行ったり、「マイナビ農業」を利用して、自治体だと”わが街”、企業だと自社商品の魅力などをPRしてもらったりしています。

また、いま営業部長という立場上、売上拡大のため営業チームメンバーのサポート、フォローも行っています。そんな中で一番大切にしているのは「課長さんとたくさん会話をする」ということ。僕はチームの肝は課長だと思っているので、彼らと「チームを強くするためには?」という命題を一緒に考えています。営業課長としてどういう戦略を立てればいいのか、チームメンバーのモチベーションをどう高めたらよいのかなど…若手の課長も多いので、自分の経験談も踏まえながら定期的に会話をし”道しるべ”を見失わないよう日々接しています。

これまでに挙げた実績を教えてください。

(Y・S)赴任当初はまだ北海道・東北エリアでは受注実績がなく、とにかく売れることを見せるために自分で動きましたね。まずは「このエリアでも売れるんだ」ということを証明し、そのやり方を伝え、全員が「これは売れる!」という感覚を持ってもらうことに注力したんです。営業経験の浅い人もいたので、営業としての基本な動き方を徹底して教え、課長にはマネージャーとしてどう振る舞うべきかを常に発信し続けました。農業という未知の分野でしたけど、営業という仕事としてはどの領域であれ基本的にやることは変わりません。これまでのやり方が通用するんだということが自分の中でわかったのも大きかったですね。結果、北海道・東北エリアで事業部内で唯一予算を達成し3名のチームメンバーが全社表彰式で表彰台に立ち、僕自身もDirector賞をいただくことができました。

この成果が評価されたのか、今年から現担当エリアに加え、東日本と九州も管轄することになったので、いまはほぼ日本全土を行ったり来たりしています。ひとつのエリアでも一日の移動距離が数百キロに及ぶなど、日本って本当に広いなぁとしみじみ感じています。笑

仕事の魅力、やりがいはどんなところですか?

(Y・S)まずなんといっても「農業」の奥深さに魅せられますね。いままで縁遠い世界と思っていましたけど、実際にこうやって関わってみると本当に大変なお仕事だと思うし、でも一方で作り手の工夫がストレートに伝わってくるし、これまで何気なく口にしていたお米や野菜も、その背景を知ることでもっと美味しく感じるなど、とても面白い世界だとも思います。僕らがこの分野に関わることで、もっと農業界が活性化して世の中に貢献していけたら嬉しいですね。

仕事の面では、日に日に事業部が成長していることを実感できることが大きな魅力ですね。立ち上げ当初、「マイナビ農業」はほとんど知られていませんでしたが、いまでは営業先でも知ってくださっている方もすごく増えてきています。これは絶対に日々営業活動に頑張っているチームメンバーの成果だと思いますし、彼らの成長を実感した時に大きなやりがいを感じますね。

最後に今後の目標も教えてください!

(Y・S)繰り返しになっちゃいますけど、もっと強い営業部を作ることです。

そうすることで会社としても利益が上がり、農業界としてもさらに発展していく。

会社の一員として、そして社会の一員として、充実した日々にしていきたい。

「マイナビ農業」でならば、それが叶えられる――僕はそう信じています。

いろいろなお話が伺えてとても参考になりました。 本日はどうもありがとうございました。

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