はじめに

こんにちは、中途採用チームのOです。
マイナビのシステム関連業務を一手に担う「デジタルテクノロジー戦略本部」では、若手メンバーはもちろんのこと、管理職に従事する社員も活躍しています。 ITエンジニア、デジタルマーケターなどのスペシャリストが集まり、全社横断的なプロジェクトも進んでいる環境なら、あなたの可能性をもっと広げられるかもしれません。
今回は、デジタルテクノロジー戦略本部に管理職ポジションにて中途入社後 、活躍中の二人にインタビューしました。「マネジメント経験を積みたい」「自分の可能性に挑戦したい」そんな想いをお持ちの方は要チェックです!

プロフィール

(S・S) ITディベロップメント2部 部長
前職では旅行比較サイトの運営会社で自社サービス開発を担当。チームリーダーを約7年経験後、さらなるステップアップを目指して転職を決意。2023年に課長職としてマイナビへ中途入社。2024年より部長に就任。趣味はウィンドサーフィンとスノーボード。冬は毎週のように雪山に向かっている。

(Y・T) ITディベロップメント1部 開発2課 課長
前職では、ECサイト・クラウドファンディングなどのシステム開発でPG・SE・PMを経験。自社サービスのある企業で働きたいと転職を考える中でマイナビに出会い、2024年に課長職としてマイナビへ中途入社。趣味は映画鑑賞と楽器演奏。中でもFender(フェンダー)のギターが好きだそう。

人に向き合う、そして変革期。感じたマイナビの魅力

(採用O)本日はよろしくお願いします。まず、お二人が担当されている業務について教えていただけますか?

(S・S) 法人向け賃貸サービス『マイナビBiz』の内製案件を担当しています。サービスサイトや業務システムの保守・開発、新規要望の対応が主な業務です。具体的には、PMとして法人ソリューション事業部、ディレクターとの要件調整や開発チームのディレクションを行なっています。

(Y・T) 転職エージェント『マイナビAGENT』などのサービスサイトで内製開発とベンダーコントロールを行なっています。他にも、インサイドセールスのチームが使用しているシステムでの内製開発ではPMOを、新規システム開発の立ち上げでは企画や要件定義も担当しています。

(採用O)さまざまな企業がある中でマイナビに興味を持った理由を教えてください。

(Y・T)人に寄り添ったサービス を提供していることや「一人ひとりの可能性に向き合い、未来が見える世界をつくる。」というパーパスに魅力を感じたのがきっかけです。
マイナビでの業務や開発環境がエンジニアとしての経験と親和性が高かったこと、組織づくりに携われることが入社の決め手になりました。

(S・S) 私は人材業界にそれほど関心はなかったのですが、一次面接で話を聞いて事業の方向性に興味を持ちました。
前職ではチームリーダーの経験もあったのですが、プロダクトの方向性や仕様を自分では決められず、あまり裁量がない環境でした。
マイナビはDX推進や内製開発への移行を進めている変革期にあり、さまざまな課題を主体的に解決していける人材を求めています。新しい領域にチャレンジしたいと考えていた自分にマッチしそうだと感じました。

(採用O)新たな環境で管理職としての活躍を期待される……ハードルの高さを感じることはなかったですか?

(S・S) マイナビに入社するまで9年間、ずっと同じ環境で働いてきたので「今までやってきたことが他で通用するのか」という思いはありました。マネジメント経験があっても体系的に学んできたわけではないので、自分のやり方が正しいのかも不安でしたね。
ただ、不安があったからこそ、入社後は「いかに自分の価値をアウトプットしていくか」に気持ちを切り替えて、積極的に管理系の仕事を取りにいくようにしていました。

(Y・T)「自分がどこまで通用するのか」は私も感じていました。ただ、私の場合は不安よりも「早く知識を吸収して貢献したい」という想いが強かったです。
何にせよ、これまで経験してきたことは無駄にならないですし、マイナビで自分の力を発揮できるところを探してみようというつもりでした。

入社後の現実、それぞれが感じたギャップは

(採用O)そうしてご入社いただいたお二人ですが、マイナビに入社して感じたギャップがあれば教えてください。

(S・S) プロジェクトによってさまざまな開発体制、技術スタックがあるので想像以上に自由度が高い環境でしたね。組織としても活気があるし、挑戦意欲の高いエンジニアが集まっていると感じました。
あと、ビジネススキルに関する研修が充実しているのもいいところでしたね。前職では、そのような研修制度は用意されていなかったので「会社の制度でこんな研修も受講できるのか」と驚きました。今もPM研修や管理職向け研修を半年に1回は受講しています。

(Y・T) 選考の中で「『マイナビAGENT』をはじめとするサービスサイトの保守運用を任せたい」と聞いていたのと、オフィス見学の機会もあったので、ギャップを感じることはなかったですね。自社で運営している大規模なサービスがたくさんあるので、とてもやりがいある環境です。
いい意味で感じたギャップといえば、エンジニア一人ひとりのスキルが高いことには驚きました。

(採用O)いい意味でのギャップもあったと思いますが、反対に苦労や戸惑いはありましたか?

(S・S) 業務理解は一番苦労した部分かもしれません。開発フローや開発手法もプロジェクトによって異なりますし、業務が属人化してドキュメントが作成されていないこともあって、誰かに聞かないと分からないことがたくさんありました。
大規模なサービスがたくさんある一方、内製開発の割合が思った以上に少なくて、まだまだこれからだと感じましたね。

(Y・T) デジタルテクノロジー戦略本部が、各事業部のシステム部門を統合して発足した経緯があって、まだまだ体制を確立しているところです 。各事業部がそれぞれの業務フローに則ってシステムを運用しているので、プロジェクトによってうまく回っているもの、そうでないもの差が大きいです。事業部との距離間も違うので戸惑うことはありましたね。

(採用O)管理職として入社後すぐからメンバーと関係構築していく必要がありますが、お二人が意識していたことはありますか?

(Y・T)前職よりも大きな組織なので、さまざまな価値観を持ったエンジニアメンバーが働いていることを実感します。基本的には、多様な価値観を尊重して認めるように意識しています。ただ、プロジェクトの中にはどうしても「こうするべき」と決めなければならないことがあります。メンバーの価値観を尊重しながらも、やるべきことをうまく伝える工夫は必要だと感じています。

(S・S) 今もですが、コミュニケーションの量を意識しています。1on1を課長と週1回、メンバーとも月1回は行ない、情報をキャッチアップするようにしていました。
また、ボトムアップで意見を吸い上げて、メンバー間で議論ができるような環境づくりを行うことで自己組織化されたチームづくりを心がけていました。
マイナビは自律性の高いメンバーが多い組織のため、その中でチーム・組織としての方向性を促すような関わり方を意識していました。

これからだからチャレンジできることがある

(採用O)そんなお二人ですが、これからの目標はありますか? ぜひ教えてください。

(Y・T)事業部ごとの連携を強化して、より効率的な業務ができるようにするためにも、デジタルテクノロジー戦略本部が力を発揮していくことが必要です。
私たちが「ただシステム開発を行うだけ」ではなく、各事業部のことを理解した上で、どうしたら業務を効率化できるのかを考えながら行動していくことが目標です。

(S・S)私たちとしても、各事業部に対する専門性を高められるようなエンジニアチームづくりが必要だと感じています。技術スタックと開発フローの標準化を進めながら、組織構成を見直し、事業部と伴走できる開発体制を構築する。そして、マイナビの事業価値をさらに高めるシステム開発ができる組織にしていくのが目標です。

(採用O) 本日はありがとうございました! 最後に、マイナビへの入社を考えている方にメッセージがあればお願いします!

(Y・T)2022年10月にデジタルテクノロジー戦略本部が発足してから 、マイナビにあるさまざまな課題を解決するために日々たくさんのプロジェクトが動いています。課題解決にコミュニケーションの力で向き合いたい方、これからの組織を強くしていきたい方は活躍できると思います。

(S・S)新規案件も多く、新しい技術スタックを 導入したり、開発体制をイチから構築できたりする環境です。いろいろな事業部と密接に連携をとりながら開発を進められるのは業界大手であるマイナビの魅力です。
まだまだ組織課題は尽きないフェーズです。課題解決を楽しめる方、技術志向の方、ビジネス志向の方、それぞれに活躍の道があると思います。

(Y・T)チャレンジングな仕事がある一方、個々の生活を尊重した自由な働き方ができます。ワークライフバランスを大切にしたい方にもおすすめですので、ぜひお待ちしています!

※所属を含む掲載内容は取材当時のものです。